CANONカメラ用「改造AF」装置について

本日2回目の更新です。

9月7日にBORG 50FL+改造AF+CANON EOS7Dにて撮影した記事を書きましたが、この「改造AF」について少し説明いたします。
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本来、BORGは天体望遠鏡ですからAF装置は無く、MFが原則です。
この中の「改造AF」とはCANON純正レンズの全玉を外し、AF部分だけを利用してCANONカメラ用にBORGをAF化するための装置です。(PENTAXやNIKONは、旧MFレンズをAFレンズとして使用出来るアダプターを用意しているので、その恩恵に預かる事が出来るのですが・・・)
しかし、AFと言っても完全AFではなく半自動AFですから、AFが効く範囲まではマニュアルで追い込む必要があります。

CANON LENSの全玉外しの方法については、他の方々がそれぞれのブログ等でレポートされていますので省略いたします。
ここでは私が採用した、改造AFとBORGとの接続方法について説明いたします。
AF:AUTO-FOCUS
MF:MANUAL FOCUS

1.全玉を外したCANON ZOOM LENS EF 35-80mmの鏡胴に、ボール紙を工作用接着剤で接着しながら巻き付けます。
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巻き付ける厚みはBORG 80φL50mm鏡筒(7050)の内径に合わせながら行い、ガタの無い状態で挿入できる様に、最後は紙の厚さを変えて調整します。
また、段差の部分の外形はBORG 80φL50mm鏡筒(7050)の外形と同じになるように調整します。
巻き終わったなら、レンズの鏡胴部分に塗料がかからないように養生をして、スプレーなどで塗装します。

2.塗装が完了した改造AFをカメラにセットした状態です。
改造AFのフィルター用ネジにACクローズアップレンズ№3(52mm)をセットします。
80φL50mm鏡筒(7050)の対物レンズ側にはM57→M75AD(7680)を取り付けることによりM57/60延長筒との接続が可能になります。
巻き付けるボール紙に段差を付けているのは合焦操作でレンズ鏡胴が繰りだしたとき、BORG側M57→M75AD(7680)と干渉しない様にする位置決めのストッパー役をさせるためです。
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3. 80φL50mm鏡筒(7050)に挿入します。
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4.鏡筒バンド(5503:生産終了)にて、改造AFと80φL50mm鏡筒(7050)を固定します。
(鏡筒バンドのオリジナルは白色ですが塗装しています。)
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改造AFに使用したBORG用パーツ
(7050)80φL50mm鏡筒
(7680)M57→M75AD
(5503)鏡筒バンド(生産終了)プラスチック製ですから見た目より遙かに軽いです。
(4桁の数字)はBORGのパーツ番号
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by Musashinosampo | 2012-09-12 13:44 | 撮影装置 | Trackback | Comments(0)
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